うさぎ多頭飼育崩壊

明けましておめでとうございます。昨年ペットを亡くされた方々は年明けも落ち込んでいるかと思います。でも年々回復していきますので安心して、また毎日楽しかった想い出を温めて何とか普通に過ごしていってください。いつもあなたのそばで見守っていてくれますから。そして、あなた自身が本当に動物が好きだという気持ちを大切にしてください。

先月12月に副代表のうなさんから、浦和でうさぎ多頭飼育崩壊が発生との連絡がありました。2LDKの家に124羽いたそうです。その内、うなさんが携わっている東村山のうさぎのシェルターさんが60羽引き取って、大変な状態だと。他の保護団体は犬猫だけで、うさぎは自分で何とかしてくれと言われ、愛護センターも飼い方がよく分からないと言われたそうです。「仔うさぎは１羽でも多く助けたいという気持ちでいっぱいです。うちにはすでに３羽居るので無理かと諦めて寄付だけにします。一番の犠牲者はうさぎたちですよ！」とうなさん。数日たった今は、うさぎ専門店と動物病院にも移送して里親会をして貰ったので数は減り、一時預かりや里親になってくれる人も居て、救援物資や寄付金も集まったとのこと。

12年前の卯年のうさぎブームで、可愛いからと安易にお迎えして、思っていたよりも飼うのが大変で、無責任な飼い主による遺棄が発生して、保護団体が大変だったそうです。ペットショップで簡単に買えるのも問題ですね。

私のいたドイツのように、日本もペットを飼うことについての一人ひとりの意識が高まっていかないといけないと思います。